御祭神 塩土翁神

塩田が早くから開けていた曽根では、製塩業が盛んであった。そのため、塩田の神様として祀ったのが塩釜神社である。
例祭には製塩業に携わっている人たちはもちろん、一般町民の参詣も多く、特に昔は各釜屋より、塩2俵づつをお供えする習慣があった。しかし、塩専売制度以後はこれを金銭に代えて奉納するようになった。近年は塩田の衰退とともに例祭の賑わいもなくなっていった。

今年、菅公千百年祭記念事業として社殿が新築される