|
天神縁起 伊保之荘本 |
国指定重要美術品
室町時代応永十年(1403)奉納。秀吉播州征伐の兵火の際流出したと思われる。現在は出光美術館に所蔵され、曽根天満宮にはレプリカがある。
|
曽我蕭白 『神馬図』絵馬 |
宝暦十二年(1762)年曽根天満宮氏子区域内の伊保町加茂神社に奉納される。蕭白の作品にはほとんど年紀落款が無いが、制作場所と制作年がはっきりとした数少ない物の1つ。現在は曽根天満宮文化資料館に所蔵されている。 |
曽我蕭白 『牽牛図』絵馬 |
明和四年(1767)蕭白38歳の作品。『神馬図絵馬』の奉納された5年後に、再び曽根の地を訪れたことがわかる貴重な作品。
天満宮にちなんで牛と梅が描かれている。 |
田能村直入 『山水図』 |
明治三十七年(1904)直入91歳の作品
上に五言絶句を下に山水図を貼り付けた一幅 |
徳川家 朱印状 |
慶安元年(1648)三代将軍徳川家光により社領30石とともに下される。 |
伝 豊臣秀吉筆 色紙 |
豊臣秀吉の直筆の色紙といわれている。
書かれているのは『古今和歌集』の紀貫之の和歌
袖ひちて むすびし
水のこほれるを
春立けふの 風やとくらむ
紀 貫之 |
その他所蔵物
橋本関雪 『恩賜の御衣』 別所重棟 「制札」
徳川光圀 『菅公廟記』 松浦武四郎 「奉納鏡」
頼山陽 『霊松詩』 霊元院御撰奉納和歌 など |
|
|
|