曽根天満宮は学問の神様として有名な菅原道真公をお祀りしています。菅公(かんこう)は天神様と呼ばれ人々に親しまれてきました。
菅公は学問を頼りに右大臣という最高の位まで上り詰め、詩文の才能に優れ、正直な人柄もあって人々の尊敬を集めていました。そのため、後の歌人から文道祖神(ふみのみちのみおやのかみ)として崇められ、これが今日の学問の神様としての天神様につながっています。
江戸時代の藩校や寺子屋では、孔子と共に菅公の軸を掛け学業成就をお祈りしました。このことから、現在でも学業の神様として天満宮には受験生のお詣りが絶えません。曽根天満宮でも1年を通して御殿での受験合格祈願を受付けております。祈願者にはお守り・お札・祈願絵馬の他、合格鉛筆をお渡ししています。 |